三井化学は10月25日、千葉県京葉地区に工場を持つ企業と国内の共同物流を、東北エリアを対象に今秋から開始すると発表した。参加企業は三井化学に出光興産/東レ/JSR/プライムポリマー/三井・デュポン ポリケミカルを加えた6社。
近年、深刻化するドライバー不足と通販需要の増加を背景に、長距離小口化学品の輸送能力を安定確保することが、荷主企業に共通する喫緊の課題となっている。
これまで長距離の小口化学品輸送は、一般貨物との混載で複数の積み替え拠点を経由していたが、小口化学品を参加会社の工場から集荷した後の、配送拠点までの幹線輸送と配送拠点から各社顧客までの配送を6社が集約することで、より専門的かつ効率的な輸送を目指す、としている。また、積載率向上によりCO2の削減も期待でき、環境に優しい化学品物流の推進にもつなげる。
手始めに東北エリアを対象とし、幹事物流会社にサンネット物流(本社:千葉県市原市)を起用した。今後は他のエリアも参加会社を募りながら展開を図っていく構想としている。