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郵船ロジのH28年度4〜9月業績はタイと日本の航空減益で最終赤字
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郵船ロジのH28年度4〜9月業績はタイと日本の航空減益で最終赤字

 郵船ロジスティクス(YLK)は11月1日、2017年3月期の第2四半期業績の発表を受け、上半期(4〜9月)の決算説明会を東京証券会館で開催した。水島健二社長(写真)、村上 章二専務、二見 昭夫常務が出席し質疑応答に応えた。発表要旨は以下の通り。

・第2四半期連結業績(2016年4月1日〜9月30日)は、営業収益が2145億8400万円で対前年同期比9.6%減、営業利益28億9600万円で同37.0%減、経常利益38億5500万円で同30.1%減と減収減益となり、半期純利益も1億8900万円の赤字となった。

・地域セグメント別にみると、日本の航空事業における収益不振と、南アジア・オセアニア極の特にタイでの航空事業における取扱/収益の悪化が大きな業績悪化の要因だ。仕入れ値の高止まりと競争激化による売値の下げ圧力で利幅が圧縮されている。円高による為替差損による利益押し下げも響いた。海上事業は、利幅は圧縮されつつも取扱/利益ともに拡大した。

・結果を受けて2017年3月期の業績予想は下方修正(営業収益:4300億円/営業利益:75億円/経常利益:87億円/当期純利益:15億円)するが、全社的な構造改革プロジェクト“Transform 2025”の徹底や、取扱量の拡大による仕入れ力のアップで中計達成に打ち込む。日本では構造改革の成果で、黒字化の方向性もみえている。

・日本3船社の定期コンテナ船事業統合には、キャパ増による供給の融通性に期待したい。日本の船会社として友好的な関係を継続する。


Last Update : 2016/11/01