NSユナイテッド海運は11月9日、同社が運航・管理しているバラ積み船“Atlantic Fairy”(1万7597総トン)が、名古屋で鋼材を積載後に東播磨に向かう途上の紀伊水道(日御碕の南西方4.5マイル)で2隻の貨物船と衝突したとの想定で事故緊急対応訓練を実施、その一環として記者発表の模擬会見演習を行った。
衝突した2隻のうち1隻“Silver Hole”(1554総トン)が沈没して燃料油が流失、また乗組員が漂流したとの想定で、海上保安庁への通報、現場での救助・捜索活動、油膜拡散のオイルフェンス展張など、現場の気象・海象条件なども加味しながら、事故対応していく手順が確認されたという。
模擬会見では、小畠 徹・社長(写真左)や安全担当の三浦和也・常務執行役員(同右)から事故の事実説明や対応状況が説明され、出席した記者からは事故想定に沿った質問が発せられた。