近鉄エクスプレス(KWE)は11月8日、2017年3月期第2四半期(16年4〜9月)の連結決算の説明会を開催した。鳥居伸年社長(=写真)は、「APL Logistics買収で収益は増えたが、為替レートが前第2四半期の平均120円23銭に対して、今期が105円29銭と円高に振れたことや、APLLののれん代の償却で減益となった」と説明した。内容は次のとおり。
前第2四半期 当第2四半期 (前年比)
営業収入 1646億2000万円 2273億6200万円 ( 38.1%)
営業利益 65億9500万円 42億8700万円 (▲35.0%)
経常利益 70億3800万円 46億9100万円 (▲33.4%)
当期純利益 41億4000万円 11億7700万円 (▲71.6%)
航空・海上を合わせた営業利益は、世界5極別では日本が14億200万円(前年比▲6.5%)、米州は9億1300万円(同▲53.0%)、欧州・中近東・アフリカは3億3700万円(同+2.0%)、東アジア・オセアニアは25億7500万円(同+0.7%)、東南アジアが12億5400万円(同+65.8%)となった。
米州は前年の港湾スト特需の反動減が大きく、東南アジア自動車関連やエレクトロニクス関連の取り扱い増加と営業減価の低減が業績向上に貢献した。
APLLの営業収入は865億4500万円で、営業利益は▲24億1600万円。
2017年3月期の業績予想については、営業収入4810億円、営業利益125億円、経常利益130億円、親会社株主に帰属する当期純利益70億円で、直近に公表されている業績予測からの修正はない。