海外での海事メディア報道によると、7月14日にMaersk LineおよびMediterranean Shipping Co.(MSC)で構成する“2M”への参加に関する覚書(MOU)を締結していた現代商船(HMM)の加入交渉は、本船を投入する正式なVSAメンバーではなく、太平洋航路などを中心としたスロット交換など“準メンバー”としての参加となる見通しとなった。
Maerskがメディア取材に、「他の形式での協調の可能性を交渉中」と回答したと伝えている。一方でHMMは、「11月末ないしは12月初旬までに正式な加盟協定を締結する」と声明を発している。
HMMはHJSサービス資産の買収に乗り出すなど船腹規模が確定していない状況から、2Mへの加盟交渉は難航し、10月末にはいったん決裂したとのウワサも流れた。だがHMM再建を主導する韓国産業銀行(KDB)の債務保証などもあり、Maersk/MSC側が引き続きの交渉に応じていると観測されている。