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MOLが重大海難を想定した訓練実施
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MOLが重大海難を想定した訓練実施

 商船三井(MOL)は11月16日、重大海難事故に備えた緊急対応を確認する目的で、グループの船舶管理会社が管理する鉱石船が事故を起こしたという想定で、緊急対応訓練を実施した(写真)。
 主な参加者は、重大海難対策本部を構成する同社役員および関係部署と、船舶管理会社Magsaysay MOL Ship Management(本社:Manila)。
 鉱石船が低気圧接近に伴い避難勧告が発令された鹿島港から港外へ避難する際、港内の水路を航行中に機関故障が発生し、荒天下において保針困難な状況となり防波堤に衝突、その後座洲に至る事故が発生したとの想定で訓練を実施した。
 事故発生を受けてMOL本社内に重大海難対策本部を設置し、フィリピンの船舶管理会社とTV会議システムを通じて情報収集を行い、本船乗組員の人命救助、海洋汚染の防止、船体および貨物の保全などの初期対応、模擬記者会見を実施した。
 同社では2006年に鹿島沖で実際に起きた鉱石船の座洲事故の教訓を、10年の節目に再確認していた。

Last Update : 2016/11/25