2017年4月から東西基幹航路などで新サービスを開始するTHE Alliance(Hapag/KL/MOL/NYK/Yang Ming、=TA)は、地中海〜北米東岸航路の一部でZIM Integrated Shipping Servicesとの協調を開始する。FMC承認を前提とする。
TAとして設定されている地中海〜北米東岸航路はAL6の1ループだけだが、一方ZIMは現在、同区間にZCA/MGX/MPSの3ループを運航する。両者はこのうちAL6とZCAとのスロット交換を実施するもの。
スロット交換に伴い、TAは当初発表していたAL6の寄港地からスペイン諸港をはずし、ZIMはZCAの寄港地にAlgecirasを追加するなどの改編を行う。
TAはZCAをループ名AL7として、スペイン諸港〜北米東岸間を利用する。2ループ化により、AL6をイタリア諸港とFos寄港、AL7をスペイン寄港に特化してサービスの効率化と品質向上を図る。
AL7(=ZCA):7隻投入
(Ashdod/Haifa/Izmir/Piraeus)〜Barcelona/Tarragona/Valencia/Algeciras 〜Halifax/New York/Norfolk/Savannah〜Valencia/Tarragona〜(Ashdod/Haifa/Izmir/Piraeus)〜Barcelona
一方のZimは、AL6をZCI(ZIM Container Service Italy)として イタリア諸港/Fos〜北米東岸間で利用する。4ループ体制への増強により、競争力が向上を図る。
ZCI(=AL6):5隻投入
Salerno/Livorno/La Spezia /Genoa/Fos Sur Mer〜Halifax/New York/Norfolk/Savannah 〜Salerno