HMMは12月11日付けで2Mと締結した協定に関し声明を発表し、「2Mの枠外による参加とはなったが、船腹交換(アジア〜北米西岸航路)と船腹買い取り(アジア〜北米東岸航路とアジア〜地中海・欧州航路)を合わせた提携方式は、既存のO3やOcean Allianceでも採用された“FMCファイルを必要とする拘束力がある”という意味でアライアンスに相当する。これによりアライアンス非加盟の不安が解消され、従来以上に競争力のあるサービスの継続が可能になった」と協定締結の意義を強調した。
さらに、「初期契約期限の3年後にHMMの財務構造と流動性が改善されれば、運航範囲を拡大した“VSAパートナー”としての正メンバーに切り替わることも可能になる」としている。
またHMMは、提供サービスの寄港地やローテーションなどは未発表ながらも、「“2M+H Strategic Cooperation”という名称となる新協定では、現在加盟しているG6 Allianceで割り当てられた船腹量より約20%増加する。特に競争力を持っているアジア〜北米西岸航路では、現行の2ループから3ループに増やしてサービスを拡大する」と新体制をアピールしている。