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HMM債権団が3000億ウォンを追加支援
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HMM債権団が3000億ウォンを追加支援

 現代商船(HMM)の再建を主導する韓国産業銀行(KDB)がこのほど、「債権団による協議会が12月13日に、今月中(年内)に現代商船に3000億ウォン(邦貨約295億円)を新たに支援する決議を行った」と発表した。
 KDBが転換社債(CB=注)の形で、現代商船に3000億ウォンを新規支援する。それ以降も必要であればその都度経営立て直しのために資金を支援する方針としている。
 KDBのチョン副頭取は、「産業銀行と債権団は、現代商船が今後国内唯一の国際船社として、グローバル市場で躍進するために必要な金融支援を行う」と語った。資金は全額CBという形で支給され、現代商船の資産買収に使われる予定としている。
 現代商船は、現在スペインAlgecirasでコンテナ・ターミナルの買収を進めており、主にその資金として使われるものとみられる。
 KDBは3000億ウォンのうち、60%に相当する1800億ウォンを支援し、残りの1200億ウォンは市中銀行など他の債権機関で分担する予定だが、万が一の場合には、KDBが全額負担するとしている。
 このほかにも、「グローバル海洋ファンド、船舶信条プログラムなどを利用すれば、HMMが資産を買収する過程で財務的に十分可能だろう」とKDBは付け加えている。

注:転換社債型新株予約権付社債(CB:Convertible Bond)
株式と債券の二つの特徴をあわせ持ち、所有者が株式に転換すると株価の上昇によ利益を得ることが期待できる。一方で、社債のまま保有し続けると、利付債として定期的に利子を受け取ることができるほか、償還日には額面金額が払い戻される。

Last Update : 2016/12/16