ZIM Integrated Shipping Servicesは12月19日、2017年春から提供する新たなサービス体制の概要を公表した。
ZIMは優位性を保持している収益性の高いトレードに事業活動を集中させる戦略に基づき、市場ニーズに応じた効率的な配船体制への更新を常に行っており、来春からのアライアンス編成の変更など提携先の変更も加味して新たなサービス編成の方針を打ち出したもの。
その中で、アジア〜北米東岸の自社2ループ(ZCP/Z7S)を大幅に見直す方針を示したほか、アジア〜北米PNW間で新サービスを開設して既存サービスとリプレースすると公表した。
またアジア〜東地中海・黒海航路の自社2ループ(AME/EMX)も、競争力の維持に向けサービスを見直すとしている。
新サービスのストラクチャー詳細は、数週間のうちに発表するとしている。
これに先立ちZIMは、2017年4月から地中海〜北米東岸航路でTHE Allianceとスペース交換提携を開始することを発表済み。
こうした発表を通じてZIMは、特定のアライアンスに所属しない“インディペンデントな中規模グローバルキャリア”としての存在感を発揮していく戦略と思われる。