Maersk Lineはさる12月15日、自社保有コンテナ船8隻の解撤(スクラップ)を決めたと発表した。
解撤するのは5000TEU級のパナマックス船8隻で、11月に中国とインドの計5ヵ所のスクラップヤードを選定し、売却交渉を進めていたもの。最終的にインドの2施設に計4隻、中国の施設に4隻の売却を決めたとしている。
Maerskは、「8隻の解撤は全運航船隊の1%に過ぎないが、需給バランスの改善に向け意味のある一歩。船舶の燃料効率改善や運航・メンテナンスコストの削減で市場の発展に寄与することになる」とコメントしている。
解撤船は昨年12月中旬から引き渡しが開始されており、3月までに完了の見込み。
2016年のコンテナ船解撤量は、年末にかけてパナマックス船の解撤が大幅に進んだことから、当初予測されていた船腹計60万TEUを大幅に上回る70万TEUに達したと見られ、2013年の47万TEUあまりを大幅に上回る史上最高を記録している。