国際協力機構(JICA)は1月17日、ケニアからウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、コンゴまでの東アフリカの国々をつなぐ重要幹線「北部回廊」(上図参照)を対象に、物流網の整備などの支援を行うと発表した。
2017年4月に同地域を対象とした「北部回廊マスタープラン」をJICAの支援で策定するもの。ケニアMombasa港を国際的な玄関として、ルート近隣の産業開発を促進し、地域全体の活性化をめざす。
同地域では、輸入と輸出の割合が9:1という圧倒的な輸入の超過と、貨物の急増により物流の停滞が発生している。
さらに、北部回廊地域での貨物輸送量は、毎年20%増加しており、Mombasa港を経由する輸出入量は2030年には現在の2倍以上に達すると試算され、経済成長が著しいアフリカにとって、圧倒的に不足している輸送インフラの改善は喫緊の課題となっている。マスタープラン策定後は、2030年を目標として物流網などの整備が進められることが期待される。