福岡市港湾局/博多港振興協会は2月6日、大阪市内のホテルに近畿圏の荷主、商社、物流関係企業など380名を招いて、恒例の「博多港振興セミナーin大阪」を開催、博多港の現況と利便性をアピールした。
高島宗一郎・福岡市長は、「国際コンテナ航路は37航路で月間109便で東南アジアの貨物が好調。2016年のコンテナ取扱個数は過去2番目の2015年を上回る見通し。引き続き航路の充実と施設/設備の充実で利便性の向上、また農水産品の輸出拠点としての取り組みを強化していく」などとプレゼンテーションを行った(写真)。
博多港では、アイランドシティC2バースの奥行きを現在の350mから500mへ拡張する整備計画が4月に全面供用開始を迎える予定で、貨物処理能力が年間100万TEUに達する見込み。
その後、神戸大学大学院海事科学研究科の竹林幹雄教授が、“アジア貿易と博多港”と題して講演、「関西荷主は、台湾・中国・ASEANといった近海貿易の結節点である博多港と、阪神港をうまく使い分けることが肝要」と説いた。