韓進海運の北米航路を買収してコンテナ船事業に参入した韓国SMグループ傘下の新興船社SM Lineが、日本での本格営業を開始した。
まず北米航路として4月16日から、6500TEU型5隻投入により、「寧波/上海/釜山〜Long Beach〜寧波」のローテーションでウイークリー配船を開始する。
さらに1000TEU型1隻を投入して、「釜山/光陽〜東京/横浜/神戸〜釜山」と結ぶ日韓フィーダーを開設する(4月8日の釜山起こしから)。日本から釜山接続で北米航路にもつなげていく。
これに先立ち、3月には釜山を基点にBangkok/Laem Chabang/Hochiminhを結ぶサービスのほか、仁川/光陽/釜山/香港からHaiphongを結ぶサービスを開始する計画で、ブッキングも順調に行われているという。これら航路も日韓フィーダーからの接続サービスに対応するとしている。
SM Lineは日本サービス開設に伴い、日本支社の営業活動を開始している。オフィスは、韓進海運の旧日本支店と同じ場所に構え、1月末で登記を終えた。
日本支店長には、韓進海運日本支店で支援チーム長を務めた姜大榮氏(写真)が就任し、旧韓進海運の社員16人が移籍している。
姜支店長は「我々は新規参入という立場ですが、社員はみな、これまで韓進海運の運営に携わり、船社業務のノウハウを持っています。また、SM Lineは安定した収益基盤を持つSMグループの傘下にあり、財務面においても非常にクリーンな船社です。顧客重視の姿勢でサービスを提供していく船社を目指していきたい」としている。
▪問い合わせ先:03-6453-6342〜6345(営業部)