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MOLの新造2万TEU船がDNVGLからLNG燃料への改造設計で基本承認
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MOLの新造2万TEU船がDNVGLからLNG燃料への改造設計で基本承認

 商船三井(MOL)は韓国・三星重工と共同で、建造中の2万TEU型コンテナ船4隻を対象に、船級協会のDNVGL(本社:ドイツ)から、将来のLNG燃料対応設計の基本承認(AIP; Approval in Principle)を取得した。

 同シリーズ4船は将来のLNG燃料船化を想定して、実船を対象とした基本計画/性能評価/新規則対応/リスクアセスメント(HAZID ; Hazard Identification Study)を実施し、17年3月に基本設計を終えている。LNG燃料船はSOxの排出はゼロで、CO2やNOxも重油と比べて大幅に削減することができる。

 設計の特徴としては、(1)最適な改造工事計画、(2)超大型コンテナ船に適したLNG燃料タンクの配置と設計、(3)超大型船用の大出力エンジンに対応したLNG燃料供給システム、(4)LNGと重油の両方を使用可能なエンジン機器類、(5)万が一に備えたLNG漏洩対策、などがあげられる。

 すでに第1船MOL Triumphは4月に中国〜欧州航路に就航しており、将来、LNG燃料船に換装して運航することができる。写真は証書受領セレモニーで、 川越美一MOL常務執行役員(右から2人目)を囲む関係者。

Last Update : 2017/04/14