福山通運と日本貨物鉄道(以下JR貨物)は、5月8日から名古屋〜北九州〜福岡の各貨物ターミナル駅間で、 専用貨物列車“福山レールエクスプレス号”の毎日1往復の運行を下記のスケジュールで開始した。
(下り)名古屋23:28発→北九州10:41着→福岡12:47着
(上り)福岡22:51発→北九州0:46発→名古屋12:40着
列車は15両編成で、名古屋〜北九州間が4両、名古屋〜福岡間が11両の割り当て、片道で31’コンテナ30個(大型トラック30台分)の輸送キャパとなる。
福山通運は同様の専用列車をすでに東京〜大阪間(2013年3月開始)、東京〜福山間(15年3月開始)で、それぞれ毎日1往復チャーターしており、2路線の往復合計で大型トラック160台分を鉄道へモーダルシフトしている。今回の名古屋〜北九州〜福岡は3つ目の専用貨物列車運行となるもの。これら3往復の専用列車の運行によるCO2排出の削減量は、年間6万9890トンにのぼる。
福山通運では鉄道利用のメリットとして、トラックドライバー不足への対応/長時間労働の解消/夜間の長距離運転の緩和/地球温暖化防止に向けたCO2排出量削減などを挙げている。