Cosco Shippingグループは6月12日、傘下のCosco Shipping Ports(中遠海運港口)がTPIH Iberiaとスペインのターミナル会社Noatum Port Holdings(以下NPH)の株式51%を2億300万ユーロで取得する売買契約を締結したと発表した。
NPHはスペインValencia港およびBilbao港でそれぞれコンテナ・ターミナルを運営している。Valencia港は地中海の、Bilbao港はイベリア半島および仏南西部のゲートウエー港として重要な拠点となっている。また、NPHはターミナルのほかConterail MadridとNRTZ Zaragozaの2つの鉄道会社も保有している。
CoscoグループはNPHを子会社化することで、地中海や欧州域内の航路ネットワークの拡充を図るほか、港湾・ターミナルの事業も強化する。