CMA CGMは6月13日、A.P. Moller-Maersk A/Sと、同グループ傘下のブラジル船社Mercosul Lineを買収する契約を締結したと発表した。
CMAによるMercosul Line買収は、ブラジルの規制上の承認が必要だが、早ければ2017年第4四半期に予定されているMaerskとHamburg Suedの統合と同時に実施される予定。それまでは、Mercosul Lineは引き続き業務を継続する。
Mercosul Lineはブラジル国内輸送をメーンに、ブラジルと南米で4隻の船隊を運航中。CMAは、同社買収により、ブラジルでの南米市場へのサービスを強化する。
Maerskはことし3月、Hamburg Suedを買収する契約を締結し、年末までに買収を完了する計画。Hamburg Suedには傘下のブラジル籍船社Aliancaがあるため、MaerskのMercosul Lineと合わせてブラジルマーケットのシェアが大幅に高まることから、Maerskでは独禁法規制当局から許可を得るため、Mercosul Lineの売却を検討していた。