川崎汽船が運航する7500台積みの大型自動車船Drive Green Highway(写真左)が、日本船舶海洋工学会が主催する「シップ・オブ・ザ・イヤー2016」の大賞を受賞した。写真右は7月7日に行われた授賞式。
シップ・オブ・ザ・イヤーは毎年、日本で建造された応募船の中から、技術的・芸術的・社会的に優れた船を選考して与えられるもので、ことしで27回目となる。
大賞を受賞したDrive Green Highwayは、海洋汚染・生態系の保護、大気汚染、地球温暖化などの地球環境の重要課題に対して、先進技術を集結して環境負荷低減を目指す環境フラッグシップという位置づけで建造された。
同船は最新の環境技術を採用することで、硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)、CO2の排出量を極限まで低減することが可能となっている。
川崎汽船によると今回の受賞は、これらの環境先進技術を国際的な規制に先駆けて導入したことが評価されたほか、また、竣工直後の2016年2月に横浜港大さん橋で一般公開を行い、その様子が広く報道されるなど、社会的なアピール度が高い点が評価のポイントとなったという。
