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ONEの事業運営会社CEOはNYK定航部門のJeremy Nixon氏
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ONEの事業運営会社CEOはNYK定航部門のJeremy Nixon氏

 川崎汽船(KL)/商船三井(MOL)/日本郵船(NYK)の3社は、7月7日付けで設立した定期コンテナ船事業の統合会社“Ocean Network Express”(ONE)について、7月10日に東京・大手町で共同会見を開催した。

 シンガポールに設立されたONEの事業運営会社の最高経営責任者(CEO)には、NYKの定期船事業を担当してきたJeremy Nixon経営委員が就任するほか、NYKの岩井泰樹氏、MOLの辻井廣喜氏、KLの山鹿徳昌氏の3名が取締役に就任する。

 一方、東京に設立したオーシャン ネットワーク エクスプレス ホールディングス(株)については、代表取締役会長にMOLの田邊昌宏・副社長、同副会長にKLの鈴木俊幸・専務とNYKの丸山 英聡・専務の2氏が就任する体制が発表された。

 また、10月設立予定の集荷会社オーシャン ネットワーク エクスプレス ジャパンの代表取締役社長にはKLの木戸貴文・執行役員が就任する。

 ONEは資本金2億ドルで、運航規模は約240隻、144万TEU、世界6位のコンテナ船社となる。さらに発注残分を加えると、2年後には170万TEU以上となる見込み。

 会見では3社のトップがそれぞれONEについて、「スタッフ数は全世界で1万人規模となる見込み」(村上英三KL社長)、「世界に類をみない船社形態で、大変すばらしいマネジメント・チームができた」(池田潤一郎MOL社長)、「先進的かつ創造的な“アップル”のような会社になってほしい」(内藤忠顕NYK社長)などと述べた。

 また、事業会社のCEOとなるNixon氏は、「144万TEUの運航規模は中長期的には十分でないかもしれないが、規模を追うだけでなく、イノベーションを進め筋肉質な会社にしていきたい。17年10月に世界各国でプロモーションツアーを実施、18年2月にシステム稼働およびブッキング開始、4月のサービス開始の予定に沿って全力を尽くす」と語った。

Last Update : 2017/07/11