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川崎汽船が傘下の重量物船社SALの全出資持分を独のSALTO Holdingに譲渡
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川崎汽船が傘下の重量物船社SALの全出資持分を独のSALTO Holdingに譲渡

 川崎汽船(KL)は7月26日、連結子会社のSAL Heavy Lift GmbH(SAL)の全出資持分をドイツのSALTO Holding GmbH & Co. KG(SALTO)に譲渡することを決定したと発表した。KLの取締役会で決定したもので、7月27日に譲渡予定としている。

 KLは2007年にSALの株式50%を取得、2011年に残りの50%を取得してSALを完全子会社化した。

 KLによると今回の譲渡は、「全体の事業ポートフォリオの見直し、営業資産の入れ替えを進める中で、同事業(SAL)の将来の経済性を検討した結果、保有する全出資持分をSALTOに譲渡することが最適と判断した」としている。KLの出資持分は1億5545万8544ユーロで譲渡価格については非公表。

Last Update : 2017/07/26