徳翔海運(T.S. Lines)の1800TEU型新造コンテナ船TS Bangkokの命名式が、7月21日に台湾国際造船(CSBC)で行われた。
同社は1800TEU型4隻をCSBCに新造発注しており、TS Bangkokはその第1船。残る3隻も本年末までにデリバリーされ、全船が日本〜台湾/香港/タイ航路(JHT)に投入される予定。
また、同社では1000TEU型2隻と2800TEU型2隻の計4隻の新造発注を追加する計画で、CSBCと交渉を開始している。同社は現在、49ループを32隻の船隊で運航しているが、自社船はうち2隻のみのため、シリーズ新造により船隊の増強を図っていくとしている。
写真は命名式での関係者一同、前列左から3人目がT.S. Linesの陳徳勝・董事長、左隣りが夫人。