財務省貿易統計に基づき国際自動車流通協議会(iATA)がまとめた国別統計によると、2017年6月の日本の中古車輸出は前年同月比12.9%増の11万6350台で8ヵ月連続でプラスとなった。また、17年1月〜6月の上半期累計は63万6210台で7.0%増とプラスを維持している。
上位仕向地ではUAEとミャンマーが前年比マイナスになったものの、ニュージーランド(NZ)やチリ、パキスタンの荷動きが好調で、特にパキスタンは前月に続いて60%以上のプラスとなっている。
2017年6月の順位は、1位UAE:1万2263台(前年比4.7%減)、2位NZ:1万1623台(同4.5%増)、3位ミャンマー:1万621台(同1.0%減)、4位チリ:8038台(同15.1%増)、5位パキスタン:7588台(同67.2%増)。