Maerskグループのターミナル運営会社APM Terminals(APMT)がモロッコTanger港で運営するAPM Terminals Tangierに7月27日、世界最大級のコンテナ船Munich Maersk(2万TEU)が入港した(写真)。アフリカ諸港に入港したコンテナ船としては最大となる。
APMTは2007年7月から“Tanger Med 1港区”で同ターミナルを運営しており、この7月に操業10周年を迎えた。同ターミナルは、年間で170万TEU以上のコンテナ取扱量を誇り、最近では、2つのポストパナマックス・ガントリークレーンを導入し、計10基のガントリークレーンを運用している。
