郵船ロジスティクスは8月1日、横浜発・Singapore向け海上リーファー混載を8月11日から隔週で開始すると発表した。新サービスは日本酒や加工食品、青果物の取り扱いを想定し、温度設定を5℃の定温としている。
郵船ロジでは従来、Singapore向けの定温輸送は、航空かFCLとなり、小口混載の場合は割高になっていたが、LCLでの新サービス開始に伴い、コストが抑えられるとともに、同社ネットワークによる一貫輸送を行うことで安定したサービス提供が可能になるとしている。
郵船ロジは昨16年6月から、名古屋発・基隆向け海上リーファー混載サービスを開始しており、今後も需要に合わせてリーファー混載サービスを拡充していくとしている。横浜ETD8月11日のWan Hai 501 0119W次航からサービスを開始する。