川崎汽船グループはこのほど、グループ全体として環境マネジメントを推進するための体制「DRIVE GREEN NETWORK」(DGN)を構築、運用を開始したと発表した。
DGNは、グループ各社が実施する環境方針・目標の設定とその達成に向けた取り組みを、内部監査の実施などを通じて一元的に管理するもので、グループ全体で環境コンプライアンスを確保しつつ、PDCA(Plan、Do、Check、Act)サイクルを活用して継続的に環境保全活動を推進することが目的となっている。
2017年6月からPhase1として国内主要会社のうち、環境への取組体制が整った会社を中心にスタート、以降は同10月:「グループ環境連絡会」でアニュアル・レビュー実施、11月:第三者による「適合証明」取得、2018年4月:Phase2スタート(国内対象会社全社による本格運用。海外現地法人での運用も予定)ーと展開する計画。