商船三井ロジスティクスは8月4日、メキシコ現地法人MOL Logistics(Mexico)S.de.R.L. de.C.V.が、4月にメキシコ北部Monterrey郊外に開業した“Monterrey Logistics Center”を年内に増床・増員すると発表した。
同施設は、延床面積3940m2の高床式で、WMS(倉庫在庫管理システム)を導入、バーコード管理による自動車部品および原材料の保管、入出庫作業を行っている。
このほど、倉庫需要の増加に伴うビジネス拡大のため、年内に9800m2へ増床し、倉庫要員も現在の17名(日本人2名、現地スタッフ15名)から、大幅に増員することを決定した。
同メキシコ現法は2004年3月に設立され、Monterrey本社、Irapuato支店、Mexico City事務所の3拠点を中心に、航空・海上・陸上輸送/配送/生産設備や周辺部材の据え付け・組立補助/海外引越など、幅広い物流サービスを展開中。