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アジア発・欧州向け17年6月荷動き:6.7%増の140万TEUで4ヵ月連続増
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アジア発・欧州向け17年6月荷動き:6.7%増の140万TEUで4ヵ月連続増

 日本海事センター・企画研究部がこのほど発表したContainer Trades Statistics Ltd. (CTS)の統計に基づく「アジア〜欧州間の2017年6月コンテナ荷動き」は、往航が前年比6.7%増の140.4万TEUで4ヵ月連続でプラスとなった。また、1月からの累計は5.2%増の795.5万TEUとなり、過去最高を上回っている。

 アジア側積み地は、トップ3の中国(9.4%増)、韓国(3.3%増)、ベトナム(9.6%増)が堅調で、ベトナムは16ヵ月連続でプラスを維持している。日本積みは4.2%減の4万600TEUで14ヵ月連続のマイナス。また、復航は2.7%減の63.2万TEUで6ヵ月ぶりのマイナスとなったものの、累計では7.3%増の392.0万TEUと高水準で推移している。

Last Update : 2017/08/25