OOCLが韓国の三星重工・巨済造船所で6隻シリーズで建造している2万1400TEU型コンテナ船の第2船OOCL Germany(写真)が竣工し、8月22日に命名式が行われた。同船のコンテナ積み個数は正確には2万1413TEUで、世界最大のコンテナ船。
OOCLでは、同シリーズ6隻は環境基準に関して、現在のエネルギー効率設計指数(EEDI)の要件を満たしているだけでなく、国際海事機関(IMO)が要求する2025年のEEDI水準を48%も上回っているという。OOCL GermanyはOcean Allianceのアジア〜欧州航路LL1サービスに投入される。