TOPページ
CMAの1万4000TEU型船がパナマ運河通航
 次の記事:(9/1) 川崎汽船;夏期恒例のメディア懇親会
 前の記事:(9/1) 日通がタイ国境のMyawaddyに事務所開設

CMAの1万4000TEU型船がパナマ運河通航

 CMA CGMのアジア〜北米東岸航路に投入されている1万4414TEU積みコンテナ船CMA CGM Theodore Rooseveltが8月22日、パナマ運河を通航した(写真)。パナマ運河拡張後に通航したコンテナ船のうち最大の船型となる。同船はパナマ運河を通航後、Norfork/Savannah/Charlestonを経て9月7日にNew York/New Jerseyに寄港する。

 New York/New Jersey港では、ニュージャージー州BayonneとNew York市Staten島を結ぶBayonne橋が大型船寄港の妨げとなっていたが、橋のかさ上げ工事の完了により、1万TEU超コンテナ船の入港が可能となった。同港にはことし7月、ZIM Integrated Shipping Servicesの1万TEU超のコンテナ船が寄港したが、CMA CGM Theodore Rooseveltはそれを上回るサイズのコンテナ船となる。

Last Update : 2017/09/01