ECU Worldwide(日本総代理店:イーキューワールドワイド)はこのほど、中東湾岸カタールのHamad向けウイークリー混載サービスを、インドChennaiとオマーンSalalaの2ヵ所を経由するルートで再開した。
同社は従来、Hamad向け混載をDubai(UAE)経由で実施していたが、ことし6月にUAEをはじめとする湾岸諸国がカタールと国交を断絶して以来、サービスを中止していた。Chennai経由の新サービスの日本発スケジュールは以下のとおり。
▪京浜便:横浜CFSカット(火)・東京同(水)→東京(金)出港
▪阪神便:大阪CFSカット(火)・神戸同(火)→神戸(木)出港
インド南東のChennaiでリコンソリして、Salala経由で輸送され、日本からHamadまでは約40日。また、スリランカのColombo向け混載も、新たにChennai経由で実施できるようになった。Colomboまでの輸送日数は約25日。
なお、京浜・阪神以外の港からのHamad向け混載は、釜山/Chennai/Salala経由で実施する。