財務省貿易統計に基づき国際自動車流通協議会(iATA)がまとめた国別統計によると、2017年7月の日本の中古車輸出は前年同月比19.1%増の10万6865台で9ヵ月連続のプラスとなった。
仕向地上位国では、トップのUAEがマイナスとなったものの、2位のニュージーランド(NZ)と3位のミャンマーがともに1万台以上を記録し、好調な荷動きをけん引した。2017年7月の順位は、1位UAE:1万622台(前年比1.9%減)、2位NZ:1万262台(同4.0%増)、3位ミャンマー:1万131台(同28.6%増)、4位パキスタン:8137台(同127.2%増)、5位ケニア:6636台(同31.2%増)。7月までの累計は74万3075台(同8.6%増)。