日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2017年6月復航の速報値を発表、前年比4.2%減の53.3万TEUで2ヵ月ぶりのマイナスとなった。
1〜6月累計では2.3%増の339.0万TEUと堅調に推移したものの、4〜6月累計では前年同期比4.1%減の163.3万TEUと4期ぶりの前年割れとなった。
揚げ地では、シェアトップの中国が7.2%減(22.4万TEU)、ベトナムが47.6%減(1.9万TEU)で低調な荷動きとなったものの、韓国(2.2%増)、台湾(9.6%増)などがプラスとなった。日本は6.1%減の6.0万TEUで2ヵ月ぶりのマイナス。
2017年6月:復航53万3205TEU(前年比4.2%減)
1〜6月累計:復航 338万9585TEU(前年比 2.3%増)