Maersk Lineは9月から、リーファー・コンテナ輸送の新サービスRCM(Remote Container Management)を開始したが、同グループのアジア域内専業船社MCC TransportもRCMの利用についてPRしている。
RCMはGPSによる貨物トレースやコンテナ内の温度・酸素濃度といった庫内情報をリアルタイムで取得できる独自のシステムで、Maerskグループの各船社でも利用可能だ。ただ、船上での利用はMaerskの保有船か長期用船に限られているため、チャーター船の多いMCCでは海上での情報取得が不可能となる。
海上で情報取得できなかった場合には、電波が届く港のヤードなどでリーファー・コンテナを電源プラグに接続すれば、それまでの海上輸送中の庫内データが一括でアップロードされる。そのため、海上輸送日数が長い基幹航路と違い、MCCが運航する港間のトランジット・タイムが短いアジア域内でも、RCM利用のメリットは大きいとしている。