下関市と下関港湾協会は10月18日、都内のホテルで“平成29年度下関港東京セミナー”を開催した。会場には下関港でサービスを展開する船社/港湾企業などのブースも設けられ、下関港の利用を検討している荷主企業の関係者などが訪れていた。
セミナーでは主催者の前田晋太郎・下関市長(写真右上)が、「下関港は本州最西端の港としてアジアに近く、韓国・中国へは計2航路・週9便のフェリーがある。また、コンテナ船や自動車運搬船も運航されており、利便性に優れています」とあいさつした。
さらに市長は同港のプレゼンテーションも行った。その中で下関港が関門海峡外の日本海側に建設を進めて、一部供用開始している新ターミナルである“長州出島”について、(1)ことし9月から夜間入港が可能になり利便性が向上した、(2)10月にガントリークレーンを設置してコンテナ荷役能力が向上する、(3)2018年3月末には岸壁が現在の300mから410mへの延伸が完了し、コンテナ船やPCCが2隻同時に着岸できるようになる、など改良・整備プロジェクトが進んでいることをPRした。
続いて船社サービスの紹介として、下関〜釜山間コンテナ航路を運航する長錦商船(Sinokor Merchant Marine)と、下関〜蘇州(太倉)間で運航する蘇州下関フェリーについて、それぞれの営業担当者によるプレゼンテーションが行われた。その後、セミナー参加者による意見交換会が、なごやかな雰囲気の中で行われた。