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船協が下関で“大島丸”の体験乗船会
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船協が下関で“大島丸”の体験乗船会

 日本船主協会は8月8日、下関港で下関市港湾局/大島商船高等専門学校/九州海事広報協会と共催による、“大島丸”の体験航海(写真)を実施した。同日の午前は市内の小学校教員ら22名、午後は一般公募で当選した小中学生の親子42名が参加した。

 海運の重要性を一般に広く認識してもらうための広報活動“海と日本プロジェクト”の一環。大島商船の練習船である“大島丸”の出港作業を甲板で見学した後、下関港は年中無休通関ができることや、海運が貿易で重要な役割を担っていること、 船員の仕事の魅力などについて、講師からレクチャーが行われた。その後、操縦室であるブリッジや機関制御室、訓練生の宿泊部屋など船内を見学した。

 また、体験航海では関門海峡を航行する多くのコンテナ船やばら積み船などを間近で見たり、関門橋をくぐって下から眺めるなど、普段とは違った関門海峡の景色を楽しんだ。

Last Updated : 2018/08/17