CMA CGMは、2020年1月からのSOx(硫黄酸化物)排出規制強化への対応をこのほど発表した。
CMAは、(1)硫黄含有量0.5%以下の低硫黄燃料の使用を奨励する、(2)SOx対策に大幅な投資を行う、(3)液化天然ガス(LNG)燃料推進システムを搭載したコンテナ船(9隻発注済み)により、SOxを99%削減する、(4)船舶用に複数のスクラバーを発注する、ことなどを挙げている。
CMAでは新SOx規制に準拠するための措置により、コンテナ当たり160ドルの追加コストを想定しており、トレード別に燃油サーチャージの適用や調整により賄う方針としている。BAF導入開始日については未発表。
Mathieu Friedberg・Commercial Agencies Network担当上級副社長は「新規制の実施は、業界の主要な環境改善を意味し、海運業界のすべての関係会社に影響を与える。これに関連して、燃油特別付加運賃に関する当社の販売方針を必然的に見直す必要がある」とコメントしている。
SOx規制対応については、Maersk LineやMSCが新たなBAFを2019年1月1日付けで導入すると発表している。