DHLは10月4日、ドイツ連邦経済協力開発省(BMZ)傘下のドイツ国際協力公社(GIZ)およびドローン・メーカーWingcopterと協力して、東アフリカのビクトリア湖で実施していたドローンによる医薬品輸送の試験プロジェクトが成功したと発表した。
試験輸送はWingcopterとBMZの専門家3名が担当して、ケニア/ウガンダ/タンザニアに囲まれたアフリカ最大の湖であるビクトリア湖の中にある島へ医薬品を配送する形で行われた。
試験は6ヵ月間にわたり、無人機DHL Parcelcopter 4.0(写真)を使って本土から島までの60kmを平均40分で飛行した。離着陸数は180回、飛行距離は総計2200km、飛行時間は2000分に達した。
ビクトリア湖には約3000の島々があり、住民は厳しい医療環境下にある。ドローンは島へ医薬品を配達した後、復路で血液や実験室のサンプルを簡単に積み込んで本土に戻すことができる。
