日本郵船(NYK)/商船三井(MOL)/川崎汽船(KL)のコンテナ船事業統合会社Ocean Network Express(ONE)の19年3月期上期(18年4〜9月)決算は、税引き後損益が3億1100万ドルの赤字となった。
ことし4月の営業開始時にサービスの混乱が発生したことで積み高・消席率が落ち込み、混乱の収束後もその影響が尾を引いている。
積み高と消席率についてはアジア積みの往航では、夏以降に一定の水準に回復した。一方、北米や欧州からの復航についてはトレード規模が往航の2分の1程度と小さいこともあり、消席率は極めて低い水準にとどまっている。そのため、アジアへの空コン回送費が増加して、収益を圧迫した。
ONEでは通期の税引き後損益を、6億ドルの赤字と予想している。