A.P. Moller-Maersk A/Sは11月14日、グループの2018年第3四半期(7〜9月期)業績を発表した。
売上高は100億7700万ドル(前年同期比31%増)、EBIT(金利+税引前営業利益)が約17倍の3億6500万ドルとなり、当期利益が前年同期の15億3900万ドルの赤字から3億6000万ドルの黒字に転換した。ただMaerskでは、昨年は6月末に発生したサイバー攻撃によって、システムダウンなどの大きな影響を受けているため、単純な比較はできないとしている。
また、Maersk LineやHamburg Suedを含む海運部門(Ocean)の業績は、売上高が73億2100万ドル(同32%増)、EBITDA(金利+減価償却費+税引前営業利益)が9億2500万ドル(同16%増)であった。
燃油価格の高騰によってコストが上昇したものの、H.Sued統合によるシナジーによって海運部門は増収増益となった。コンテナ輸送量は333万4000FEU(同27%増)、FEU当たりの平均運賃収入が1929ドル(同5%増)となっている。