茨城県と茨城県港湾振興協会連合会は11月28日、都内のホテルで船社や港湾・物流関係者、荷主などを対象に“いばらきの港説明会”を開催し、茨城港(日立港区/常陸那珂港区/大洗港区)および鹿島港の整備状況などについて報告を行った。
トピックとして、7月にMaersk Lineが井本商運の内航船を利用して、常陸那珂港区〜横浜間で国際フィーダー・サービスを開始したことが紹介された。
そのほかにも船社サービスの増強などがあり、茨城港と鹿島港を合わせた貨物取扱量が昨17年は9435万トンで過去最高だった13年にほぼ並んだ。このうち、コンテナ貨物は常陸那珂港区では2万9827TEUとなり、前年比10%増で過去2番目の取扱量を記録した。また、鹿島港は同42%増の9956TEUで貨物のコンテナ化が進んでいる。こうした活況に対応して常陸那珂では、2月に同港区で2つ目となる水深12mバースの建設に着工したことなどが紹介された。
また、同港を利用している企業として、Westwood Shipping Linesとコマツの2社が事例発表をした。
日本・韓国・中国〜北米西岸(Vancouver、Tacoma)間で多目的船を運航しているWestwoodは、船主代表アジアセールスの鈴木慎史氏(写真)が登壇し、2004年から常陸那珂に定期寄港している北米直航サービスについてプレゼンテーションした。
