日本海事センター・企画研究部がこのほど発表したContainer Trades Statistics Ltd. (CTS)の統計に基づく「アジア〜欧州間の2018年10月コンテナ荷動き」は、往航が前年比5.5%増の127.3万TEUで3ヵ月連続のプラスとなった。1〜10月の累計は1344.0万TEUで過去最高となっている。
アジア側の積み地は、ベトナム(1.2%減)、インドネシア(3.4%減)などがマイナスに転じたものの、中国が3.5%増、韓国が10.6%増、台湾が3.6%増と極東アジア地域が軒並みプラスとなり、全体の荷動き増に寄与した。日本も7ヵ月連続プラスの19.9%増と好調を維持している。
一方、復航は5.8%増の69.9万TEUで2ヵ月連続のプラス、1〜10月の累計では636.1万TEUで過去最高の昨年に次ぐ荷動きとなっている。アジアの揚げ地は、低迷していた中国が7.7%増と10ヵ月ぶりに前年比プラスに転じた。
