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アジア発・米国向け18年11月荷動き;7.9%増の152.7万TEUと好調維持
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アジア発・米国向け18年11月荷動き;7.9%増の152.7万TEUと好調維持

 日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2018年11月往航、9月復航の速報値を発表した。

 11月の往航は3ヵ月連続プラスとなる前年比7.9%増の152.7万TEUで、5ヵ月連続で150万TEU超を記録した。また、11月単月で過去最高を更新、1〜11月の累計も1606.1万TEUと過去最高の荷動きとなっている。

 アジアの積み地は、タイとパキスタンを除いてプラスとなり、なかでもインドが15.9%増の6.4万TEUと大きく伸びたほか、日本も2ヵ月ぶりのプラスとなる11.8%増の6.1万TEUと2桁増を記録した。

 一方、9月復航は0.7%増の52.7万TEUでほぼ横ばいであったが、累計では1.4%増の508.3万TEUで過去最高を更新している。

 国別では、中国揚げが18ヵ月連続マイナスとなる33.4%減の13.7万TEUであったが、台湾(51.4%増)やインド(29.3%増)、ベトナム(69.9%増)などが中国のマイナスをカバーした。

 米中貿易摩擦の影響で従来、米国から中国に輸出されていた「紙、板紙類及びその製品(古紙を含む)」や「動物用飼料」、「繊維及びその製品」といった各品目が、中国の代替として台湾や東南アジア地域へ輸出されているため、アジア全体では大きく荷動きが落ちていないようだ。

Last Updated : 2018/12/28