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Ocean Allianceが19年4月からの39ループの新サービス体制を発表
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Ocean Allianceが19年4月からの39ループの新サービス体制を発表

 Ocean Alliance(OA 、CMA CGM/Cosco Shipping Lines/Evergreen/OOCLで構成)がこのほど、“Day 3 Product”と呼ぶ2019年4月からの新サービス体制を発表した。

 OAは太平洋航路:19ループ(北米西岸12ループ、 東岸・ガルフ7ループ)、欧州航路:7ループ、地中海 航路:5ループ、大西洋航路:2ループ、中東航路:4ループ、紅海航路:2ループの全39ループでサービスを編成する。ただし、メンバー船社によっては利用しないループが1〜2あるため、発表にばらつきがある。

 昨18年の全41ループに比べ、19年は北米西岸航路1ループ減、大西洋航路2ループ減、中東航路を1ループ減とする一方で、欧州航路と地中海航路を各1ループ増として、全体で2ループ減らしている。

 運航規模も昨18年の約340隻/総船腹量約360万TEUから、約330隻/同約380万TEUとしており、ループが減ったことで隻数は減少するものの、投入船型の大型化で船腹量を拡大させている。

 日本直接寄港は北米西岸航路のみとなっており、PSWルートでLos Angeles/Oaklandからの西航による東京寄港があるほか、PNWルートでPrince Rupert/Vancouver→横浜およびTacoma/Vancouver→東京/大阪のPSW・PNW計3ループでの寄港が継続されている。

Last Updated : 2019/01/18