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仙台塩釜港;18年コンテナ取扱量が過去最高に
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仙台塩釜港;18年コンテナ取扱量が過去最高に

 仙台塩釜港の2018年のコンテナ貨物取扱量は、約27万8000TEUとなり、4年連続で過去最高を更新する見込みだ。宮城県土木部港湾課振興班が1月21日発表した。

 仙台塩釜港では、1990年のコンテナ定期航路の開始以来、順調に荷動きを伸ばしてきた。2010年にはコンテナ取扱量で過去最高となる21万6142TEUを記録し、以後さらなる貨物取扱量の増加が見込まれていたが、東日本大震災により2011年は9万6528TEUに激減した。しかし、2014年に震災前の2010年とほぼ同水準(21万3000TEU)まで回復、15年には震災前の水準を上回り過去最高を更新して、そこから18年まで4年連続で記録を塗り替えている。

 今後もポートセールスなど官民一体で利用促進を図る方針。2月6日(水)には都内で“仙台港首都圏セミナー”を開催予定としている。

Last Updated : 2019/01/25