国際自動車流通協議会(iATA)の発表によると、18年12月の日本の中古車輸出は前年比8.4%減の10万9013台で3ヵ月ぶりにマイナスとなった。
また、2018年の通年では輸出総数が132万6619台(2.2%増)となり、2008年に次いで統計公開以来2番目となる高水準を記録した。
18年の仕向地別では、1位と2位は17年と同様にUAEとニュージーランド(NZ)であったが、ともに17年と比較して輸送量が10%以上マイナスとなった。一方、3位ロシアと5位の南アフリカなどの輸出量が大幅に伸びたことで全体でプラスとなった。