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SGHグローバルがタイ自社倉庫内に“定温倉庫”を設置
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SGHグローバルがタイ自社倉庫内に“定温倉庫”を設置

 SGホールディングス・グローバルは1月28日、タイ現法のSG佐川タイがBangkok北部パトゥムターニー県のバンカディ工業団地の自社倉庫内に、定温倉庫(延床面積4186m2、写真)を新たに設置し、同倉庫を稼動開始させたと発表した。1月28日に開業式が行われた。

 タイでの食品や精密機械部品などの物流増大に伴う、定温保管需要の高まりに対応するもの。

 同自社倉庫は、Bangkok市街地から約35km、Laem Chabang港から約130km、Suvarnabhumi国際空港から約55kmに位置し、空調機や遮熱壁等の設置により、定温(25℃)管理を実現したほか、食品関連商材の保管に対応したペストコントロール等の衛生管理も実施している。

 また、倉庫・配送管理システム導入により効率的な運営を図るとともに、全館に監視カメラを設置してセキュリティ機能を向上させている。

■SG佐川タイ バンカディ工業団地内 定温倉庫
 住所:138 Moo 5.Rd.Tiwanond,Tambol Bangkadi, Amphoe Muang Pathumthani 12000, Thailand
 延床面積:定温倉庫4186m2(建屋全館2万1046m2)
 主要設備:空調設備/ペストコントロール/コンテナバース/ドッグレベラー/倉庫・配送管理システム/監視カメラ

Last Updated : 2019/02/01