日新は、大田区平和島に「平和島冷蔵物流センター(仮称)」を新設すると2月5日に発表した。
同センターは、延床面積:約1万8227m2、収容能力:2万5846冷蔵トン。食品専用の冷凍・冷蔵倉庫となるもの。開業は2021年3月の予定。東京港、羽田空港に近く、首都圏へのアクセスもよいという立地を生かして、高品質な食品物流サービスを提供するとしている。
日新は、食品物流を同社の第6次中期経営計画における重点分野のひとつと位置付けている。その一環として昨18年12月には、摩耶埠頭(神戸)で新たな冷凍自動ラック倉庫の建設に着工した(2020年2月開業予定)。日新は、食品物流に対するニーズは今後さらに高まるとみて、国内・海外ともに関連施設の強化を進めていくとしている。画像は完成イメージ。
■平和島冷蔵物流センター(仮称)
所在地:東京都大田区平和島3丁目15番・20番
敷地面積:6186m2/延床面積:1万8227m2
建物構造:5 階建てRCS構造
主要設備:F級・C級温度帯対応施設/トラックバース16レーン
