セブン シーズ シッピング(SSS)はこのほど、物流ソリューション開発を手がけるイスラエルContguard社と日本における販売代理店指定の覚書(MOU)を締結した。SSSはContguard社のGPS海上コンテナ追跡システム“CONTGUARD”の供給・回収を開始している。
同機器はGPS/GSM/UMTS/LTEなどの携帯電話回線を経由して、コンテナの位置情報/温度/湿度/衝撃/ドアの開閉などを追跡アプリケーションにより、世界中のどこでも状況を確認できるというもの。
カーゴモニターユニット(CMU)を貨物搭載完了時にコンテナドア部分に取り付け、スイッチを入れることにより動作が開始され、所定の携帯電話回線を通してインターネットに接続される。
ユーザー側は使用するパソコン、またはタブレットに専用の追跡アプリケーションをインストールすることにより、目的とするコンテナの状況がモニターに表示される。機種はドライ/リーファー/ブレークバルク/エアカーゴ用と多様な機種を揃える。