TOPページ
内外トランスラインが韓国で韓進海運系の倉庫会社を買収
 次の記事:(2/22) PanalpinaがAgilityと提携協議、DSVは買収再提案
 前の記事:(2/22) DP Worldが欧州P&O Ferriesを買収

内外トランスラインが韓国で韓進海運系の倉庫会社を買収

 内外トランスラインは2月15日開催の取締役会で、韓進海運新港物流センター(株)の株式60%を取得して、子会社化することを決議したと発表した。

 同社は2016年に経営破綻した韓進海運の子会社。2010年設立の倉庫会社で、資本金は35億ウォン(約3億5000万円)/土地面積(賃借)2万351m2/倉庫面積1万7279m2/2017年12月期の売上高23億8200万ウォン(2億3800万円)/営業利益1億2100万ウォン(1200万円)。韓進海運の破綻後も経営を継続している。

 内外トランスラインは2015年、韓国で現地企業の銀山海運航空(株)との合弁により内外銀山ロジスティクス(株)を設立し、釜山新港で物流倉庫の運営を行っている。

 今回、同地域で新たに倉庫会社を取得したことにより、海外での倉庫ビジネスおよびフレイトフォワーディング事業の強化を図る。3月上旬には株式取得代金の支払いと、株主変更手続きを完了する予定。

Last Updated : 2019/02/22